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日本医食健康協会


MediCookingをいっしょに学びましょう。


日本医食健康協会について

自分の健康を維持するための食事療法


MediCookingをいっしょに学びましょう

当協会の前身であるアラスカ ヘルシークッキングの創設からお世話になった 故 林 泰先生 のお言葉です。
「内科の医者として診療の時にいつも考えていることは、いろいろな病気を抱えている方々のために、家族はお金の負担が少なくて面倒でない食事を作って欲しいということです。」

ヒトは3歳までの食事が一生を支配します。脂もの、塩辛いもの、間食など多い食習慣が身についてしまうと、成人した後にもその習慣を改める事は難しいのです。自分の健康を維持するための食事療法を主治医に指導されてもそれを続けることが難しいということを経験されている方も多いことでしょう。

材料は普通のスーパーで売っているものが中心で、調理法も家庭の主婦が出来る、飽きない、健康に良い、塩分が少なく、野菜、海藻の多い、そしてなにより美味しいことがコンセプトです。我が家の食卓は美味しくてなんとなく健康に良いみたいだから、外食せずに家に帰って食べたいと思える料理、そういう食事が家庭で用意されていたらどんなに良いでしょうか。

『メディクッキング』は毎月1回2時間、医師がその月のテーマとなる病気について説明し、その後その病気の予防や治療に役立つ食事のポイントを管理栄養士が解説し、そして西洋料理シェフと日本料理の板前から2品ずつ、その料理の作り方のデモンストレーションを行っています。最後に、参加者との質疑応答と試食を楽しんでいただく企画です。

現在では、登壇くださる医師も増え、内容はさらに充実しています。医療費の負担が増え続ける今こそ疾病を予防し治療に役立つ食事を皆さんで勉強していくときではないかと思います。

協会概要
組織名称:一般社団法人 日本医食健康協会 (英文名:Japan MediCooking Association)
設  立:2014年5月2日
代表理事:吉原 俊雄
所 在 地:東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル8F
電話番号:03-3504-8164

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メディクッキングについて

1999年から15年間続けて参りました「アラスカ ヘルシークッキング」は

「MediCooking」に生まれ変わりました

1999年から15年間続けてまいりました「アラスカ ヘルシークッキング」は、2014年 一般社団法人 日本医食健康協会の設立により「MediCooking 」(メディクッキング)と名称を変えて新たにスタートいたしました。

『MediCooking』(メディクッキング)とは?

『MediCooking』(メディクッキング)では毎月1回2時間、
医師がその月のテーマとなる病気について説明し、
その後その病気の予防や治療に役立つ食事のポイントを管理栄養士が解説し、
そして西洋料理シェフと日本料理の板前から2品ずつ、
その料理の作り方のデモンストレーションを行います。
最後には、参加者との質疑応答と試食を楽しんでいただく企画です。


受講料:10,000円/お一人様

当ページからのお申込かつご家族・ご友人など2人以上でのご参加に限り、8,000円/1人

(但し、グループ割はホームページからのお申込みに限ります)
受講費用に含まれるもの(テキスト、試食代)


開催場所:レストラン アラスカ 日本プレスセンター店
(☆2020年はコロナウイルスの影響に伴う安全面を考慮し、全て開催中止といたします☆)

〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル10F




メディクッキングの流れ

メディクッキングの流れをご説明いたします
13:30 開講
医師による講義(約30分)

特別講師の医師がテーマの病気や症状、予防法、食事の注意点などをスライドを用いて説明します。





14:00〜
栄養士による講義(約15分)

栄養士の蒲池桂子先生が効果的な食材選びや調理法を指導いたします。





14:15〜
料理人(和食)によるデモンストレーション(約25分)

和の料理長が病気を防ぐ和食料理(2品)の作り方を教えます。途中、参加者の中からお一人様がデモンストレーションに加わっていただくこともあり、和気あいあいと料理教室が進みます。





14:40〜
料理人(洋食)によるデモンストレーション(約25分)

洋の料理長が病気を防ぐ洋食料理(2品)の作り方を教えます。





15:05〜
試食タイム(約30分)

調理した料理を参加者全員に試食していただきます。





質疑応答

試食していただきながら、医師、栄養士の先生や料理人に、わからないことや知りたいことなど、色々と質問してください。




15:30〜
セミナー終了

次回のメディクッキングの開催情報や、食材の販売などのご案内をして終了です。








講師紹介

医療と食のスペシャリスト

- 医師 -

吉原 俊雄(よしはら としお)

【略歴】東京女子医大耳鼻咽喉科教授を経て、東都文京病院耳鼻咽喉科部長、並びに総合検診センター長。東京医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座客員教授。日本耳鼻咽喉科学会認定専門医。日本頭頸部外科学会名誉会員。日本口腔・咽頭科学会顧問、日本耳鼻咽喉科学会及び日本唾液腺学会参与。

【コメント】 耳鼻咽喉科領域の疾患はめまい、難聴、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、口腔・咽頭の炎症、味覚・嗅覚障害、嚥下障害、ドライマウスそして咽頭、唾液腺や喉頭のがんと極めて多岐にわたります。病気の原因や対処法には食生活と関わる部分も多くみられます。様々な病気とその検査法、治療法についてわかりやすくお話ししたいと思います。




島田 英昭(しまだ ひであき)

【略歴】2009年 東邦大学大学院消化器外科講座教授。2012年より大学院臨床腫瘍学講座教授(併任)。2017年より東邦大学医療センター大森病院がんセンター長併任、現在に至る。

【コメント】がんの6割以上は、消化器に発生します。胃がん、大腸がん、肝臓がんなど身近のがんを始めとして、食道がんや膵臓がんのような比較的少ないものの治療が難しいがんもあります。2016年も消化器に発生する癌について早期診断方法や予防方法、加齢現象との関連性などなど、わかりやすくご紹介したいと思います。





赤倉 功一郎(あかくら こういちろう)

【略歴】2002年 東京厚生年金病院 泌尿器科部長。2015年 独立行政法人地域医療機能推進機構 東京新宿メディカルセンター 副院長・泌尿器科部長。専門は、泌尿器科学、特に前立腺癌・前立腺肥大症、尿路結石症。

【コメント】 前立腺癌は欧米に多い病気でしたが、我が国においても近年急増しており、2015年には日本人男性で第1位の罹患数になりました。前立腺癌の発生には、食事をはじめとした生活習慣の欧米化が大きく関与しているものと考えられます。また、頻尿や尿漏れなど、年齢を重ねるとともに増えてくる泌尿器の病気に対して、適切に対処し、元気で快適に生活していく方法について、ごいっしょに考えていきたいと思います。



齊藤 光江(さいとう みつえ)

【略歴】2006年~ 順天堂大学医学部附属順天堂医院にて乳腺科センターを立ち上げる。2012年~ 同大と大学院乳腺内分泌外科(のちに乳腺腫瘍学講座)教授。日本乳癌学会専門医。2008年~ 国際支持療法学会の制吐剤ガイドライン作成委員。2013年3月 中央大学大学院経営戦略科にてMBA(経営修士)取得。

【コメント】 乳がんは、女性がかかる悪性疾患の中で、一番高頻度にも関わらず死亡率は5番目です。それだけ治りやすいがんなのです。しかし、きちんと治すためには、早期発見以外に様々なタイプの乳がんの中のどのグループに属しているのかを把握し、これまでの信頼性の高いデータに基づいた治療をすることが肝要です。どのようなタイプの乳がんにどのような治療が秦功するのか、また副作用を軽減させて日常生活の質をなるべく保ちながら治療するための支持療法・ケア・工夫に関しても、最新の話題を含めて紹介したいと思います。


三橋 弘嗣(みつはし ひろつぐ)

【略歴】2004-2005年 岐阜社会保険病院循環器内科医員、2008-2009年 愛知県済生会病院、2009-2011年 University of Calgary Interventional Cardiology Fellow 2011-2012年 University of Toronto Advanced Clinical Fellow 2012年- 聖路加国際病院 心血管センター、2016年- 聖路加国際病院 心血管センター 心血管カテーテル室長、名古屋第一日赤病院カテーテル治療アドバイザー、2018年- 聖路加国際病院 循環器内科医長兼心血管カテーテル室長、済生会中央病院カテーテル治療アドバイザー 

【コメント】 心筋梗塞など心血管病は最近食生活の変化によって若年層で急増しています。心血管病の予防での食事療法は重要です。ただし、おいしくない食事をしていては長続きはせず、うまくいきません。また、年齢やBMIによって糖質や塩分などの制限も異なります。是非おいしさを楽しみながら心血管疾患を予防できる食事をみんなで考えていきましょう。


林 俊行(はやし としゆき)

【略歴】2001年昭和大学第一内科に入局。2012年 東急病院 糖尿病内科 診療医長。2016年 昭和大学糖尿病・代謝・内分泌内科講師。2018年 有楽橋クリニック院長就任。日本糖尿病学会専門医・指導医。日本動脈硬化学会。専門医・指導医。日本内科学会内科認定医。

【コメント】 糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の予防や管理、さらに合併症の発症予防のためには、食事療法と運動療法が基本になります。このうち、食事療法については、食材の選び方や料理方法などについても正しい知識を得ることが重要です。この様な機会に、皆さんと一緒に「食と健康」について考えていきたいと思います 。




- 栄養士 -

蒲池 桂子(かまち けいこ)

【略歴】1990年 東京慈恵会医科大学糖尿病代謝内分泌内科医局勤務。2000年 栄養学博士取得。2003年 女子栄養大学 栄養クリニック勤務。現在、女子栄養大学栄養クリニック教授、管理栄養士。

【コメント】身体によいものは、美味しく、楽しい料理であって欲しいと思います。料理法によっては、損なわれる栄養素もあれば、反対に相乗効果をもたらす組み合わせもあります。食卓に並ぶ料理には、素材に含まれる栄養素だけでは計り知れない効力があるのです。今回、医学と調理の技の間でどこまでその効果をご紹介できるかが私の役廻りと存じます。楽しく勉強させていただきたいと思います。




- プレゼンター(株式会社アラスカ 代表取締役社長) -

望月 かおる(もちづき かおる)

【略歴】1989年株式会社アラスカ入社。大阪本店勤務を経て05年代表取締役社長に就任。2018年8月15日創業90年を迎えた。わが国でレストランの草分けとして1928年大阪・北浜に開店、それ以来西洋料理レストランの本格派として卓越した、味とサービスを貫いてきた。大阪・東京に18店舗を持つ(2019年10月現在)。

【コメント】限られた食材でしか食事ができなくなってしまい、調理方法で苦労されている方々が大勢いらっしゃるのではないでしょうか?プロの料理人が、ごく簡単にご家庭でもできる料理を皆様と御一緒に考えていきたいと思います。この料理教室開催にあたり、先生方、並びに関係各位の方々にご賛同頂き、実現いたしましたことを心より感謝いたします。病気の方も病気でない方も、お気軽にお申し込み下さい。









開催日程

MediCooking 2021年

【開催中止、再開未定】
 新型コロナウイルス蔓延の為、当面の間開催を中止致します。


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推薦出版物

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おいしく食べて治す糖尿病       できる! かんたん! 血糖値をどんどん下げる本       できる! かんたん! コレステロールをどんどん下げる本

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  • 医療法人社団 三喜会